ブログ

- Blog -

2024.09.03

靴・足部機能の重要性

 

作成者 門野 隆顕

 

みなさんは自分の足のサイズが何センチで、ウィズがいくつかを理解したうえで機能性のいい靴を選ぶことができていますか?

これまでの経験上、できている人はほぼゼロに近いと思います。

しかし、足に合っていない靴を選ぶことで様々な障害が起き、変形が重度になれば手術ということにもなりかねません。

今回の投稿で少しでも足の悩みを解決するきっかけになれば幸いです。

 

 

こんな足になっていませんか?

 

 

 

内くるぶしが大きく内側に倒れこんでいるのがわかると思います。

この状態が続くと様々な痛みや障害が起こります。

 

 

例えば

・オスグッド

・シーバー病

・外反母趾

・足底腱膜炎

・モートン病

・有痛性外脛骨

・膝痛

・鵞足炎

・半月板損傷

・前十字靭帯損傷

・腰痛

 

 

他にもたくさんの障害が起こります…恐ろしいと思いませんか?

このように足部の機能低下やオーバーユースなどによって知らない間に内くるぶしが倒れこみ、偏平足のような

土台が崩れた状態で過ごすことがどれほど危険なことかわかっていただけたと思います。

 

 

 

 

ではどうすれば治るのか?

足の機能を回復させるために色んな運動療法がおこなわれています。代表的な物でタオルギャザーと呼ばれる

足の指でタオルをたぐり寄せる運動が有名です。

ただ運動療法で機能は向上するものの、運動時や負荷がかかった時にはまた内くるぶしが倒れこんでしまうことも

報告されているため、根本的な解決になっていない可能性があります。

一度潰れてしまった土踏まずは戻らないとも言われています。

 

 

当院では確実で即効性のあるインソールを入れ、治療を行っております。

このインソールは足の機能低下やアライメント不良からくるトラブルを解決するという論文が

多数(世界一)出ている根拠ある物です。

 

 

 

 

 

インソール挿入後

 

それぞれの足の状態に合わせてカスタムパーツを入れ、オーダーメイドのインソールを作成します。

そしてインソールでアライメントを整え、機能性の高い靴を履くことで足がしっかりと固定されると

痛みが減っていきます。

 

 

 

このようにインソールと靴はセットで変えて頂くと効果が最大限発揮されます。

たとえインソールを入れても、靴が合っておらず足が中で動くようであれば効果は半減です。

靴に関してもそれぞれの足の形やトラブルを考慮して、メーカーとモデル名を指定して

お伝えしています。

 

 

例えば

・ニューバランス ML574、WW880

・アシックス GT-2000 など

どのような靴が機能の高いものと言えるのかは次の機会に投稿します。

 

 

足の痛みや腰痛、膝痛などで悩まれている方は、足部の機能低下や

アライメント不良からきているかもしれません。

今回の投稿で自分の足を変えたいと思った方はお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

KADONO治療院 Athaid LABO     門野 隆顕

 

岐阜県瑞穂市野田新田4138-20エイム瑞穂ビル2B

 

 

 

 

 

 

一覧へ